H組のトットナム(イングランド)はホームでレアル・マドリード(スペイン)との首位攻防戦を3-1で勝ち、16強による決勝トーナメント進出を決めた。

 トットナムは21歳のイングランド代表MFアリの2得点などで、2連覇中の王者を下した。前半27分に右クロスを右足で押し込み先制点を奪うと、1-0の後半11分には右足シュートが相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。イングランド勢がCLでRマドリードに勝ったのは、08-09年のリバプール以来12試合ぶり。ホームアンドアウェーで1勝1分けと勝ち越し、10-11年以来の決勝T進出を決めたポチェッティーノ監督は「誇りに思う。選手たちのパフォーマンスにとても満足している」と喜んだ。