レアル・マドリードのクロアチア代表MFモドリッチ(38)がクラブ最年長出場記録を再び塗り替えたことをスペイン紙アスが5日に報じた。

モドリッチは先月30日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦バイエルン・ミュンヘン戦で後半途中から出場し、Rマドリードでの欧州CL(前身の欧州チャンピオンズカップ含む)の最年長出場記録を更新したばかり。モドリッチがこの日、38歳234日だったのに対し、これまでの記録保持者のフェレンツ・プスカシュ氏の年齢は38歳229日だった。

さらにモドリッチは4日、スペインリーグ第34節カディス戦に先発出場。これにより今度は38歳238日で、プスカシュ氏の38歳233日を抜き、クラブ史上のスペインリーグ最年長出場記録を樹立することになった。

Rマドリードとの契約が今年6月30日で満了するモドリッチの来季去就はまだ不透明な状況だが、今季のスペインリーグ閉幕まであと4節残るため、最年長出場記録をさらに更新する可能性は非常に高い。(高橋智行通信員)