インテルミラノのワルテル・マッツァーリ監督(51)が6日、就任会見を行い、日本代表DF長友佑都(26)の配置転換の可能性を示唆した。同監督は「長友は敵として対戦するには非常に良い選手だった。まだ直接見ていないが、合宿でいろいろ見て、これまでやらされていなかったこともやらせるかもしれない」と話した。インテルではこれまで左サイドバックや左MFなどを経験しているが、新チームではそれ以外のポジションを任される可能性が出てきた。チームは7月8日に集合し、同10日から北イタリアのピンツォーロで合宿に入る。マッツァーリ監督は、集合時に選手1人1人と30分の個人面談を行うことを明言した。(波平千種通信員)