横浜佐久本、牛島再生工場で開花だ
プロ11年目の横手投げ変則左腕、横浜佐久本昌広投手(31)が、牛島再生工場のもとで開花の予感を漂わせている。7日、フリー打撃に登板し、多村、小池の主力相手に好投。牛島監督から「キレのいいボールを投げていた」と絶賛された。昨秋に阪神から戦力外通告を受け、テスト入団。「拾ってもらったことに感謝するためにも結果を出したい」と誓っている。
牛島監督のひと言で変化のきっかけをつかんだ。昨秋のテスト前日、従来の打者に背中を向けるねじれ投法から、打者に正対して向かうフォームへの修正を促された。打者から球の出どころが見えにくくなり、制球力も上がった。指揮官は「こちらのリクエストをちゃんと実践していた。彼は日本シリーズでも投げた投手だ」と信頼を口にした。「今は野球をやれる幸せを感じています」と佐久本。一時は引退も考えた男が、もうひと花咲かせようと必死になっている。
[2006/2/8/08:53 紙面から]
写真=フリー打撃に登板した佐久本
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