GT500クラスは、予選2位の3号車Niterra MOTUL Z(高星明誠/三宅淳詞組)がスタート直後にトップに立ち、そのまま逃げ切って優勝した。GT300クラスは88号車のJLOC Lamborghini GT3(小暮卓史/元嶋佑弥組)がポールツーウインを決めた。
スーパーGT初となる距離ではなく3時間の時間制レース。3号車Niterra MOTUL Zのスタートドライバー高星明誠は、ポールポジションから発進した17号車Astemo CIVIC TYPE R-GT(塚越広大/太田格之進組)をホールショットでアウトからとらえてトップに立ち、その後も快調に後続を突き放していった。
高星は「(予選1位の)ホンダが速いのは分かっていたので、早い段階で抜きたいと思い、スタート後の1コーナーは狙っていました。思い通りに抜くことができて、良い展開になるなと思いました。レースのペースではつらいところもありましたが、僕たちよりもライバルたちがつらいと分わかったので、このままいければ優勝できると思い、後を三宅選手に任せました」とコメントした。
予選3位の23号車MOTUL AUTECH Z(千代勝正/ロニー・クインタレッリ)も23周目の1コーナーで17号車を攻略。最初のピットストップでいったんは17号車の先行を許したものの、2度目のピットストップでポジションを奪い返すことに成功した。
Nissan Z NISMO GT500の2台は、その後も後続を寄せ付けないペースで周回を重ねた。3号車は3時間、117周を走って2位に13秒738もの差をつけて今季初優勝。23号車は2位となり、ニッサンZの2台がワンツーフィニッシュを飾った。
ホンダの17号車は、8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT(野尻智紀/松下信治組)とのバトルの末、3位でゴール。今季デビューのシビックTYPE R-GTは2戦連続の3位表彰台となった。開幕戦岡山の勝者、36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太組)は予選11位からのスタートながら、着実に順位を上げてトヨタGT500勢の最上位となる4位でフィニッシュし、ドライバーズランキング首位の座を守った。
GT300クラスでポールポジションの88号車JLOC Lamborghini GT3の元嶋佑弥はスタート直後から後続を引き離す展開になり、その勢いで最初のピットインではドライバー交代せずに速いペースを保った。小暮卓史に代わった後もリードを守って逃げ切り、完璧なポールツーウインを達成した。



