ライブドア、時価総額で3000億円減
18日の東京株式市場で、粉飾決算の疑いが浮上したライブドアと、グループ6社の株式は前日に続き大量の売り注文を浴びて売買が成立せず、大半が値幅制限下限となるストップ安の売り気配で取引を終えた。発行済み株式数に株価を乗じた「時価総額」は、7社の単純合計で約7200億円に落ち込み、前日より約1500億円減少。16日は約1兆200億円だったため、2日間で約3割に当たる3000億円程度が吹き飛んだ格好だ。
19日には18日の取引終了時点の売り気配値を値幅制限の基準とするため、値幅制限の下限は18日よりも切り下がる。膨大な売り注文が残っている現状では一段の値下がりは確実で、時価総額はさらに縮小することになる。
ライブドア株の主要な買い手だった個人投資家が同社の財務内容への不信感から投げ売る状態となっており、時価総額の大きさを最大の武器としてきたライブドアグループの経営は深刻な打撃を受けている。
東京証券取引所は18日、粉飾決算の疑いが浮上したことを受け、マザーズ市場のライブドア株の売買を午前中の約2時間停止した。同社が「関係事実の調査に全力を尽くす」とコメントを発表して売買が再開した後も売り注文は殺到。東証が午後に株取引を全面停止した段階では、約2億6300万株の売り注文に対し買い注文はわずか44万株程度で、ストップ安となる前日比100円安の496円の売り気配で取引を終えた。
関連企業では、ライブドアマーケティング、セシールのほか、情報通信系のメディアエクスチェンジ、中古車販売のライブドアオート、コンピューター関連のターボリナックスも売り注文が買い注文を大幅に上回って売買が成立しなかった。マンション分譲のダイナシティだけが、比例配分でごく一部の売買が成立した。
[2006/1/18/21:12]
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