メインイベントの10人タッグマッチ60分3本勝負でグッド・ルッキング・ガイズ(=GLG、ジェイク・リー、ジャック・モリス、アンソニー・グリーン、YO-HEY、タダスケ)とチームノア(潮崎豪、モハメドヨネ、斎藤彰俊、小峠篤司、Hi69)が対戦した。

1本目はGLGのモリスが9分53秒、タイガードライバーで小峠から3カウントを先取。2本目はチームノアのHi69が5分55秒、横入り式回転エビ固めでYO-HEYを抑え込んで勝利。1-1で迎えた3本目はジェイクが5分14秒、FBSでヨネをフォールして合計2-1でGLGが勝利した。

23日の新日本プロレス後楽園大会に乱入し、27日の新日本広島大会にBC WAR DOGSと組んでスポット参戦する予定のジェイクが試合後、マイクを握った。「この試合がノアでのラストマッチになる」と明言すると会場は騒然としたが、次の瞬間「冗談だ」とすぐさま撤回。バックステージでも「あれはジョークだ。GLGジョークだ。そう、常に緊張感の中にはユーモアを持たせなければいけないと私は思っている」と説明した。

ネット上では「何より今日ジェイクさんから自分がGLGのリーダーだと言うお言葉を聞けたのがよかったです」「ジェイクはNOAHです」など「安心した」という声が上がったが、一方で「それでも離脱するのでは」と疑心暗鬼になっている声もあった。

60分3本勝負のうちの1本を取られたYO-HEYに対し、ジェイクがバックステージで「ギリギリまで遊び過ぎなんだよ」と叱責(しっせき)したことを挙げ「YO-HEYと不穏な雰囲気になってたから近い将来ジェイクは少なくともGLGは離脱すると予想」と書き込むファンもいた。