35周年郷ひろみ、9月野外ライブ
【ニューヨーク4日(日本時間5日)=木下淳】進化し続ける50歳が、20代の自分に挑戦する。今年デビュー35周年の歌手郷ひろみが、マンハッタンの自宅で取材に応じ、20代以来となる野外公演を9月にも行うと発表した。会場は日比谷野外音楽堂(2日間)を予定。「20年以上やってない野外だから、ド派手なものにするよ」と宣言した。
20代は「お嫁サンバ」「2億4千万の瞳」などのヒット曲で日本の音楽シーンをけん引。野外は「全国ツアーの前後に嬬恋などで毎年のようにやってた」。アイドルらしからぬ激しさだったという野外ステージを支えたのは、20代に始めた週3回2時間の筋力トレーニングだ。野外から遠ざかった後も30年近く欠かさず、米国の自宅もジム付設のマンションを選んで鍛え続けた。この日もTシャツ姿になって、20代のような肉体を見せた。
歌声も磨いてきた。02年にニューヨークへ渡ったのは「世界最高峰のエンターテインメントが集結する地に飛び込みたかったから」。高名なボイストレーナーに出会い、歌唱力向上に成功した。衰えぬ肉体に技術を肉付けした50歳が、20代を超える力を備えて野外公演を復活させる。
[2006/2/6/09:53 紙面から]
写真=デビュー35周年イベントに向けてニューヨークでトレーニング中の郷ひろみ(撮影・木下淳)
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