東横イン法令違反は60件
東横インの不正改造問題で国土交通省は6日、同社の系列ホテル122件のうち、20都道府県の60件で建築基準法などの法令違反があったとの調査結果を明らかにした。自治体などの完了検査後に改造されていたのは、24都道府県の77件に上った。
国交省は、今週中にも関係自治体を集めて対応を協議。物件ごとに東横イン側の改修計画など詳細な事実関係を把握した上で、自治体が統一的な基準で是正命令や刑事告発などの措置を取るよう調整する。
国交省によると、法令違反の60件は、改造による容積率の基準超過など建築基準法違反が37件、障害者が利用しやすい建物にするよう規定したハートビル法違反が18件、駐車場が規定の数に満たないなど駐車場法に基づく条例違反が24件。複数の違反が見つかったホテルもある。
「福祉のまちづくり条例」など、駐車場法関係以外の地方自治体が独自に定めた条例違反は含まれていない。建築基準法違反では、容積率の基準超過が最多で27件だった。
[2006/2/6/20:24]
写真=記者会見で頭を下げる東横インの西田憲正社長(共同)
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