民家の庭から女性の遺体
2日午後1時50分ごろ、宮城県気仙沼市の無職中野功さん(64)方の庭に女性の遺体が埋まっているのを、捜索していた気仙沼署員が見つけた。宮城県警は死体遺棄事件として気仙沼署に捜査本部を設置。中野さんの妻由紀子さん(61)と由紀子さんの母ひさゑさん(84)が所在不明で、遺体は特徴からひさゑさんとみられ、由紀子さんの行方を捜査している。
中野さんも2日朝から行方が分からず、何らかの事情を知っているとみて捜している。
調べでは、中野さん方は由紀子さん、ひさゑさんの3人家族で由紀子さんはひさゑさんの長女。
2月28日夜に由紀子さんの親族が「1カ月ぐらい前から姿が見えない」と気仙沼署に届け、同署が捜索。庭の埋め戻したような跡を掘り返したところ遺体の頭と足が見えた。室内に少量の血痕があったが、荒らされた跡はなかった。
気仙沼署は1日に中野さんから事情を聴いたが「ほとんど家に帰っていないので分からない」などと話した。2日も朝から事情聴取する予定だったが、連絡が取れなくなったという。
近所によると、昨年暮れごろから由紀子さんらの姿を見掛けず、近くの人は「婿(中野さん)と由紀子さん、ひさゑさん親子は仲が良くなかったようだ」と話している。
中野さんは04年春まで近くの食品工場に勤務。退職後は週に1回程度、非常勤で警備の仕事をしていた。工場の話では、最後に出勤したのは2月中旬だった。
[2006/3/3/00:11]
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