浦和、金よりACL!J中断期間は遠征優先
【シドニー(オーストラリア)16日=栗田文人】浦和が目先の利益を捨ててまでも、来年のACL優勝への布石を打つ。この日、合宿地のシドニー入りした犬飼社長が「今季は(欧州の強豪を呼んでの)プレシーズンマッチは組まない。営業面はJリーグの試合だけで問題ない。来年のことを考えてこちらからどんどんアジアに出ていきたい」とクラブの指針を明かした。
浦和は、W杯でJリーグが中断する6月下旬にドイツでキャンプを張る。その後、エジプトに遠征し、昨年の世界クラブ選手権にも出場したアルアハリとの練習試合を予定している。また、条件が合えば8月の中断期間にもアジア遠征の可能性も探る。
同社長は「来年いきなりアジア各国に行って、その場で戸惑っても遅い。『初めてだから』と言っても言い訳にならない。今年のうちに選手にアウエーの洗礼を受けさせたい」と、アジア制覇へのテスト期間と位置付ける。気候、グラウンド、審判、移動、時差、食事など、1度経験したことが必ず来年、生きてくる。同社長は「ACLに出るからには、もちろん優勝を狙う。アジア代表として世界クラブ選手権に出たい」と力を込めた。
[2006/2/17/09:08 紙面から]
写真=シドニーキャンプに到着し、ブッフバルト監督(右)と一緒に笑顔で練習を眺める浦和の犬飼社長(撮影・栗田文人)
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