石井秀治(36=千葉)が大苦戦しながらも2予7Rを2着で突破した。「きつかった。ホームが向かい風だったので、外並走で我慢した。1周半くらいの並走はさすがにこたえたね」。

 前検日の高松空港は濃霧の影響で飛行機が着陸できず。伊丹へ引き返して新大阪からの新幹線移動を余儀なくされた。「朝の5時過ぎに家を出て、競輪場に着いたのが午後2時過ぎ。初日はその疲れが抜けなかったけど、この日の走りで筋肉に身が入ったので、準決(11R)はやれると思う」と前を向いていた。