F2でスタートが注目された10R1号艇の田頭実(48=福岡)が、インからコンマ13を決め、難なく逃げ切った。2着は最内を差した6号艇北川幸典。田頭はスタート展示で大きくスリットオーバーしていたが本番で修正、主導権を譲らなかった。イン戦用にチルトをマイナスにしたことで「グリップ感も来ていた」と調整も当たった。優勝戦でもスタート攻勢が期待できそうだ。