浅井康太(30=三重)は検車作業も終盤になって姿を現した。カメラのフラッシュの前ではいつもの笑顔は見られなかった。

 地元松阪G3の2予を前にぎっくり腰で途中帰郷した。今回も出場は微妙だったが「次にG1(高松宮記念杯)も控えてるから」とビッグレースを前に足試しの意味もあるようだ。

 「練習は3日ぐらいしか出来なかった。(腰に)まだ違和感があるし走ってみてからですね」と調子に関しては不安もある。

 11Rはいきなり深谷知広の番手で試金石となる。