地元の三浦康平は、シリンダーとリングを交換して動きが一変した。

 最終予選5Rは4周1角で先頭に立ち、最終1角で大木に抜かれたが、同3角で差し返して勝った。

 「立ち上がりが良くなり、乗っていて余裕がある」。全体的な上積みを求めてバネやキャブを調整してクラッチを扱い、タイヤを考える。

 14年6月以来のグレード戦優出を懸けて、準決8Rはスタートに集中する。