小佐野文秀が準決9Rで今年初勝利を挙げ、決勝行きを決めた。

 市川健太を懸命のブロックで援護。「市川君が行ってくれたおかげ」と感謝しきりだった。開催前には、一昨年7月に引退した同県の先輩渡辺宣信氏(65期)のマッサージを受け「いい感じだね」と太鼓判を押されていたという。「渡辺さんのマッサージに行くようになってからは成績が上がったんです」とニッコリ。この日も「初日はどうかなと思ったけど、やっぱりお墨付きをもらったからですね」と、今年初の決勝に手応え十分。昨年2月豊橋以来、ちょうど1年ぶりのV差しを狙う。