14年の全日本選抜競輪覇者村上博幸(36=京都)が、2予6Rを2着でクリアし準決行きを決めた。

 前を任せた佐川翔吾の3番手まくりは不発だったが、直線の狭いコースを割ってひと伸びした。「余裕はあったので。最後もだいぶ(踏むのを)待って、それで踏み勝てたのが大きいですね。踏んだ感じも反応もいい」と満足そう。昨年末の競輪祭に続く2開催連続G1決勝を目指す。