埼玉勢4人が内枠を占めた準優11Rは、3号艇の滝沢芳行が強ツケマイでまくり切った。

 コンマ09のトップスタートも「全速ではない」と話したが、スリットから出ていく足は節一と言えるもの。「特別に伸びが来るようなペラじゃない」ものの、節間通して滝沢らしい豪快なスリット戦を披露し続けた。まだターン回りに不安は残すようだが、このスリット足は魅力十分。1号艇・毒島誠にも大きな脅威となる。