浅井康太(33=三重)が静岡G3出場を決意した。三重初のG1開催だった地元全日本選抜は2予で敗退。腰痛の診断で途中欠場となった。

 それから中5日と時間は短かったものの、15日に行われたJKAの表彰式もパスし、体の治療に専念して今回の一戦を迎える。「状態的には走ってみないと。ただ、今できることをやる」と決意を口にしていた。

 特選12Rは、中部近畿ラインでの連係なら古性優作の番手という選択肢もあったが、そこは浅井。「自力で」と即答した。金子貴志との2車でGP覇者の意地を見せる。