新井秀明が懐かしい輪行バッグを抱えて競輪場入りした。

 2日前に松山で追加の連絡が入り、そこから宅配便では自転車が前橋の前検日に届かないため、車で熊本に持ち帰り、輪行バッグに入れ替えて自ら運んできた。「新幹線などで約7時間ですね。行きはともかく、帰りがしんどいな」と笑う。特選12Rは稲垣裕之-園田匠を追走して直線勝負に懸ける。「調子はいい。(今場所は)優勝しないと割に合わないですね」と気合をみなぎらせていた。