SG4連覇を目指す永井大介が中心!
09年SG第3弾・第13回オートレースGPが19日、川口オートレース場で開幕する。有力選手に記録更新がかかる注目のシリーズだ。前人未到のSG4連覇を目指す船橋の永井大介(32)が中心になる。だが、高橋貢と池田政和は優勝すればSG全冠制覇。高橋は片平巧の持つSG最多の15回に並び、優勝回数150で単独トップに躍り出るだけに意地を見せたい。絶好調の有吉辰也は、史上初のSG13連続優出を目指す。川口を舞台に激しいバトルが演じられる。
有吉13連続優出、高橋全冠制覇なるか
永井の快進撃は昨年8月伊勢崎のオートレースGPから始まった。約10カ月の間に、愛車「ダビド・ビジャ」でSGを4回優勝し、一気に頂点に上り詰めた。今年に入り優出19回、優勝6回と、新王者の地歩を固めつつある。衆目の一致する優勝候補の筆頭だ。9月第1週の地元開催では、新車を試した。優勝した8月末の川口で、10前の選手に伸び負けたことを重視しての乗り替わり。「よほど良ければと思ったけど…」。超抜の感触は得られなかった。1開催で見切りをつけると、実績がある「ダビド・ビジャ」に戻した。オーバーホールしてロッド、シリンダー、ピストンとパーツ交換。連覇に向けて着々と手を打っている。エンジンの仕上がりに注目だ。
有吉は浜松G2、伊勢崎G1、飯塚G1とタイトル戦3連覇中。ナイターG1・4連覇を達成し、勢いは際立っている。圧巻だったのが8月飯塚のダイヤモンドレース優勝戦。0メートルオープンの8枠から自慢のカミソリスタートを繰り出し、序盤で勝負を決めた。エンジンは大きな整備を必要としない状態で、安定感は抜群だ。
高橋は6月の船橋G1プレミアムC勝ち以降、5回優出して準優勝2回、3着2回。優勝戦での惜敗続きをどう評価するか。安定感は買えるが、絶対王者として物足りなさが残るのは確かだ。整備面であと1歩の仕上げに苦労している。
迎え撃つ地元勢の中では若井が有力だ。04年、前回の川口オートレースGPでSG初制覇を飾った。新型マフラー以降は2回優勝。一時の不振から脱出し、地元開催のGPに向けて視界は良好だ。