地元の選手会支部長として多忙な日々を送る小原望(45=川口)が、4R2次予選Bで勝利を挙げた。中団から冷静にチャンスを待った小原は、6周3コーナーで先頭を走る牛沢をアウトから攻略。本業のレースでも結果を出した。

「悪くないけど、もう少し伸びを求めたい。タイヤも滑ったので探す。課題の腰周りは、だいぶ落ち着いてきました」。24年から選手会埼玉支部長に就任。今年で3年目の任務となる。「支部長の仕事が忙しくて、なかなか大きな整備はできないですね。仕方ないですけど…」。業界をリードする現役最強レーサー青山周平と、女子NO・1の佐藤摩弥は同期生。「もちろん自分も活躍したい気持ちはあるけど、できる範囲でやるしかないです」。元高校球児で、ポジションはショートとピッチャー。最近は野球から遠ざかっていると言う。「小学1年生の息子がサッカーをやっています。その影響で、むしろサッカーに詳しくなってきました。将来は浦和レッズに入団してくれたらいいですね」。父親としての顔をのぞかせた。「好きな食べ物は、しゃぶしゃぶ。肉と野菜を買ってきて、自宅でやることが多い。ぽん酢が好きなんですよ」。その小原は、15年の川口G1開設記念グレンプリレースで優勝戦2着の実績がある。「しばらくグレードの決勝には乗っていない。だいぶ前に、この大会でも優出した記憶があります。現状では勝ち残るのは厳しいと思うけど、あせらずに行きたいです」。落ち着いた口調で話していた。