リオデジャネイロ五輪を目指すサッカーのU-22(22歳以下)日本代表候補は25日、神奈川県平塚市内で調整し、J1湘南との練習試合(26日)に備えて紅白戦などで攻守の戦術を確認した。

 4-5-1布陣の主力組は鎌田(鳥栖)がワントップを務め、遠藤(湘南)野津田(広島)岩波(神戸)らも入った。

 五輪最終予選を兼ねてカタールで行われるU-23(23歳以下)アジア選手権を来年1月に控える。

 手倉森監督は「湘南戦は最終予選の準備」と位置づけ、状態が万全ではない松原(新潟)を除く大半の選手や、複数の布陣を試す考えを示した。