U-22(22歳以下)日本代表が湘南と練習試合を行い、1-1で引き分けた。

 前半は湘南の速いプレスに押され、同27分、湘南MF菊地にミドルシュートを決められ先制を許した。後半は、システムを「4-2-3-1」から「4-3-3」に変更。主将のMF遠藤が中盤の底を担い、攻守のバランスを取り戻した。試合終了間際の後半43分、FW鈴木が右足で同点弾を決め引き分けに持ち込んだ。

 今月中旬に左太ももを痛め、この日の出場が危ぶまれたが、出場時間わずか5分でしっかり結果を残した。鈴木は「状態が満足でない中で点を取れたのはうれしかった」と話した。