サッカー女子のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選(29~3月9日・大阪市)に臨む「なでしこジャパン」候補の合宿6日目が18日、沖縄・中城村で行われた。

 合宿最後の実戦練習となる紅白戦では状況に応じたシステムをテスト。基本の4-4-2のほかに点を取りにいく場合の3-4-3と、1点を守る場合の5-4-1を試した。MF阪口は「シミュレーションできてよかったが、しっくりきていない部分もある」とクロスの対応などの連係不足を指摘。パワープレーによる攻撃について、DF岩清水は「はね返される。やらない方がいい」と苦笑いしていた。22日開始の大阪合宿メンバーは今日19日に、最終予選メンバーは25日にそれぞれ発表される。