W杯アジア最終予選UAE戦に臨む日本代表の選手らが19日、関西空港から敵地に向けて出発した。

 大半のメンバーは18日に出発していたが、この日試合のあったガンバ大阪MF今野泰幸(34)倉田秋(28)、浦和レッズDF槙野智章(29)GK西川周作(30)の4人と、G大阪-浦和戦を視察した日本協会西野朗技術委員長(61)と日本代表手倉森誠コーチ(49)の計6人は、1日遅れでの出発となった。

 手倉森コーチは、負傷中のDF長谷部誠(33=フランクフルト)について「(ケガの状況は)聞いていない。(長谷部が)監督と話して決めると思う」と話すにとどめた。G大阪から招集された今野と倉田のMF2人については「今日(試合を)見たけど、今野のコンディションは良かった。倉田も『代表に呼ばれたからには』と、モチベーションを上げてるみたいで良い状態」と評価した。