日本代表のFW浅野拓磨(22=シュツットガルト)が、23日(日本時間24日未明)のW杯アジア最終予選UAE戦での結果を求めた。

 21日(日本時間22日未明)に、決戦の地アルアインで非公開調整。B組は勝ち点1差に4カ国がひしめく大混戦。W杯出場を争うライバルとの大一番に向け「チャンスをものにできれば世界が変わる。結果を貪欲に求めていかなければいけない」と闘志を燃やした。

 日本はMF長谷部主将が負傷離脱。FW本田は所属のACミランで出場機会がなく、チーム状況は決して良くはない。それでも急成長の期待の若手は「どんな場面で使われるか分からないが、試合に出た時のことを考えていい準備をする」と強調した。

 砂漠に囲まれた現地はこの日の非公開調整前には雨が降り、気温も肌寒いほど。浅野は「昨日は暑いと感じましたけれど、今日は涼しかった」と話した。