日本代表FW小林悠(30=川崎フロンターレ)が14日、東アジアE-1選手権の得点王経由でW杯メンバー入りを誓った。16日の韓国戦へ向けて都内での調整後「(得点王を)狙っていきたい。自分にとっては最後のチャンス」と意気込んだ。

 得点トップは中国FW于大宝の2得点で、小林らが1得点で追う。東アジア杯の呼称だった10年大会はFW玉田、13年大会はFW柿谷が得点王になり、その後のW杯で代表入りしている。韓国にはKリーグMVPのイ・ジェソンもおり、JリーグMVPの小林との対決でも注目される。「対戦する3カ国の中で一番強い相手。結果にこだわっていきたい」と2大会ぶりの優勝へと導く。