日本代表は25日、千葉県内で30日の国際親善試合ガーナ戦(日産ス)とワールドカップ・ロシア大会へ向けて国内合宿をこなした。

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長は25日、選手全員がそろった代表の宿舎を訪れて選手らに「本当にまとまっていこう」と訴えた。合宿の冒頭も見学して「西野監督は『競争じゃない。共存だ』と言っていた。いい形でチームが進んでいくことを望みたい」と話した。また、ハリルホジッチ前監督の訴えには「まだ訴状を見ていない。名誉を毀損(きそん)したつもりもない。粛々とやっていく。(合宿中の裁判沙汰に)非常に残念ですね」と話した。