千葉合宿2日目を迎えたサッカー日本代表候補は22日、午前と午後の2部練習を行った。午前は対人プレーを中心に行い、午後はフォーメーション練習で守備の動きの確認をした。岡田武史監督は大声で叫びながら指示。チームへの戦術浸透をはかった。

 守備の要であるDF田中マルクス闘莉王は「ボールの位置に対してのプレッシャーを徹底的にやった。いいコンセプトだと思う。守りやすい」と、手応えを口にした。同代表は23日に、練習試合を行う予定だ。