サッカーの10年W杯南アフリカ大会アジア最終予選で、日本がオーストラリア、バーレーン、ウズベキスタン、カタールと同じA組に入ったことに、日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは安堵(あんど)した。「ウズベキスタンがどのくらいの実力かわからないので、オーストラリアととも要注意のチームに挙げられるだろう。バーレーンとは3月の(3次予選)アウェー戦の二の舞い(0-1)にならないようチームも考えるだろうし、3次予選で2試合経験しているので、そういう意味では良かった。オーストラリアは強敵だが、3次予選の結果からみると最強とも言い切れない」とコメント。

 また、同協会の田嶋幸三専務理事は「予選は何が起こるか分からないが、そういう戦いを岡田監督は経験している。この監督を信頼し、サポートしていきたい」、小野剛技術委員長は「このグループでベストな戦いをしたい」とそれぞれ同協会を通じてコメントを寄せた。