日本サッカー協会は2日、東京・文京区のJFAハウスで北京五輪検証会議を開催した。正午から始まった女子の部には上田栄治女子委員長、午後5時半からの男子の部には小野剛技術委員長が出席。男女両会議に出席した犬飼基昭会長、大仁邦弥副会長と五輪で良かった点、悪かった点、今後やるべきことなどについて、それぞれ1~2時間、活発な議論を交わした。

 大仁副会長は「どういう形か分からないが、(今後へ)生かしていかなければいけない」とコメント。早ければ来週にも惨敗した男子の反町康治監督、過去最高の4位となった女子の佐々木則夫監督を別々に呼んで再度、会議を開催し、大仁副会長が月内に検証結果を公表することにしている。