日本サッカー協会の犬飼基昭会長は18日、4年後のロンドン五輪を目指す男子日本代表について「遅くとも年内には体制をつくりたい」と話し、早期に監督を決定する考えを明らかにした。

 北京五輪代表の反町康治監督が就任したのは2006年7月で、五輪への準備期間は2年。結果的に1次リーグ3戦全敗に終わった。この反省を踏まえ、犬飼会長は「(監督の人選を)できるだけ早くしろと、技術委員会に話している」と述べた。