日本サッカー協会が招致を目指す18、22年W杯開催地として、札幌市の札幌ドームなど12自治体13スタジアムが正式立候補した。14日に東京・文京区のJFAハウスで開催された日本協会理事会で報告されたもので、ベースキャンプ地として64カ所も立候補した。立候補したスタジアムは、札幌ドーム(札幌市)カシマスタジアム(茨城県)埼玉スタジアム(埼玉県)味の素スタジアム、国立競技場(ともに東京都)日産スタジアム(横浜市)東北電力ビックスワン(新潟県)エコパスタジアム(静岡県)豊田スタジアム(豊田市)長居陸上競技場(大阪市)新ガンバスタジアム(仮称=吹田市)ユニバー記念競技場もしくはホームズスタジアム神戸(神戸市)九州石油ドーム(大分県)。

 また、同理事会では育成担当強化委員長を務める小野剛理事(47)の辞任を受理。強化委員長など同氏が担当していた委員は、西村昭宏強化委員(52)が代行する。