サッカーU-22(22歳以下)日本代表候補は29日、佐賀県鳥栖で31日までの合宿を開始した。9月21日に同地で行うロンドン五輪アジア最終予選マレーシア戦へ向けた短期合宿。この日はフラフープを使った軽めのメニューなどが中心で、選手からは大きな笑い声が響くなど、終始リラックスムードだった。関塚隆監督(50)は「7、8月とタイトなスケジュールの選手が多かった。今日はコミュニケーションを取って一体感作ることが大事」と説明した。

 主力のFW永井謙佑(22=名古屋)や初招集のDF高橋祥平(19=東京V)らがストレッチやランニングなどで体を動かした。

 追加招集されたMF水沼宏太(21=栃木)を含む24選手が参加した。31日はJ1福岡と練習試合を行う。