キリンチャレンジ杯(4月1日米国戦、同5日ブラジル戦)に臨むなでしこジャパンは28日、宮城県内で合宿3日目の練習を行い、午後は宮城・仙台育英高の男子選手を相手に試合形式で調整した。

 主力組にはセンターバックに矢野(浦和)、FWに高瀬(INAC神戸)が入った。米国戦(ユアテックスタジアム仙台)を想定し、身体能力が上の相手への対応を入念に確認した。

 この日から欧州組の5選手も合流。午後の練習では鮫島(モンペリエ)と熊谷(フランクフルト)のDF2人は実戦形式のメニューに合流。FWの永里(ポツダム)と安藤(デュイスブルク)は別メニューで調整した。