ビーチサッカー日本代表のラモス瑠偉監督(56)が、W杯タヒチ大会(18日開幕)の目標を「ベスト4」に据えた。

 2日、東京・文京区のJFAハウスでW杯メンバー発表会見に出席。前回の11年イタリア大会は1次リーグで「死の組」に入り3戦全敗で敗退という悔しい結果に終わっており「今回は(自身が指揮を執った05年大会以来の)ベスト4をもう1度目指したい。チームの合言葉はベスト4」と力強く宣言した。今大会には昨年末に日本国籍を取得したブラジル出身のFP茂怜羅オズ(27=東京レキオスBS)も、晴れて選出。指揮官は「世界で屈指のリベロ。キャプテンは彼に任せる」と期待を寄せていた。日本代表は4日から都内で合宿をスタート。7日と8日にお台場で行われる親善試合でスイスと連戦し、本大会に臨む。

 メンバーは以下の通り。<GK>照喜名辰吾(ソーマプライア)、宜野座寛也(東京レキオスBS)<FP>河原塚毅(ソーマプライア)、牧野真二(LEON福岡)、田畑輝樹(東京レキオスBS)、尾田博文(東京レキオスBS)、當間正人(ソーマプライア)、小牧正幸(東京レキオスBS)、松田圭祐(AVANTE

 OSAKA)、山内悠誠(G・C・Nerine)、茂怜羅オズ、松尾那緒弥(プラシア山口)