<フットサル国際親善試合:女子日本代表3-1女子台湾代表>◇20日◇グリーンアリーナ神戸

 フットサル女子日本代表が国内初の国際親善試合で台湾を下した。コスタリカで開催された女子世界選手権で1次リーグ敗退し、17日に帰国したばかり。1000人を超える観衆がつめかけた不慣れな環境の中で、前半は緊張で硬くなり先制点を許した。だが、後半に入ると一気に3点を奪う見事な逆転劇で勝利を挙げた。

 在原正明監督(34)は「前半は選手が緊張で真っ青な顔をしていた。ハーフタイムに日本代表の誇りだとか、気合だとかの話をした。アジア3連覇をした王者として、後半に入り圧力をかけて王者の姿勢を見せたことが得点につながったんだと思う」と話した。