稲本早期帰国で右足手術も、代表招集困難
フランクフルトMF稲本潤一(28)が右足治療のために早期帰国することが9日、分かった。リーグ最終節は17日のデュイスブルク戦だが、10日のシャルケ戦後の週明けにも帰国。右足腓骨(ひこつ)の古傷完治に努める。04年6月のイングランド戦で骨折した個所で違和感を抱えながらプレーを続けてきたが、場合によっては手術も決意。万全な状態に戻すという。
日本代表招集も見込まれた稲本だが、フランクフルトからは8日に「オフに、痛めている足を治癒させたい」という文書が届いた。小野技術委員長は「状況を見ながらということで(招集は)決めていません」。手術となればキリン杯(24、27日)は絶望的、6月のW杯3次予選招集も難しい。目標は来季のブンデスリーガと9月に始まる最終予選になる。
岡田監督にとっては誤算だろうが、バーゼルDF中田浩二(28)が間に合いそう。10日のスイスリーグ最終ヤングボーイズ戦出場は微妙だが、手術した右ひざの回復は順調だという。同監督も「中田は(守備的なポジションなら)どこでもできる」と話しており、3次予選では稲本の穴を中田が埋めることになりそうだ。
[2008年5月10日8時36分 紙面から]
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