サッカーの2018、22年W杯招致を目指す日本招致委員会(委員長・犬飼基昭日本サッカー協会会長)は27日、国内外に招致活動をアピールする「招致アンバサダー」にイビチャ・オシム前日本代表監督ら7人が決まったと発表した。アンバサダーはこのほか、06年W杯ドイツ大会を率いたジーコ元日本代表監督、02年W杯日韓大会で日本を決勝トーナメント進出に導いたフィリップ・トルシエ元日本代表監督(現FC琉球総監督)、Jリーグ1部(J1)浦和の元監督のギド・ブッフバルト氏、J1名古屋のドラガン・ストイコビッチ監督、現役選手の中村俊輔(エスパニョール)長谷部誠(ボルフスブルク)。主な活動は招致関連イベントへの参加などで、犬飼委員長は「心強く感じる。われわれの活動をさまざまな面でバックアップしてくれるものと思う」とコメントした。