日本サッカー協会は27日、都内のJFAハウスで9月の親善試合に臨む日本代表メンバー23人を発表した。

 メンバーに選出されたMF橋本英郎(G大阪)は、35歳でのW杯出場を狙う。リーグ戦で6試合連続ゴールを記録したことが評価され、31歳ながら09年10月以来の代表復帰。この日は所属のG大阪で調整し「前回のW杯(落選)が最後かと思っていたので、素直にうれしい。本田だとか中心選手を生かした上で、自分も生きていきたい」と前向きに話した。G大阪西野監督も「あの年齢で返り咲くのは並みのことではない。14年のブラジル(W杯)という目標ができただろう」と愛弟子の代表入りを心から喜んだ。