日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(57)が25日のJ1の2試合を再び「掛け持ち視察」する。昼の東京-大宮戦(味スタ)から夜の川崎F-G大阪戦(等々力)に移動する予定で、昼の浦和-新潟戦(埼玉ス)を視察する関塚U-21代表監督と等々力で合流することになる。

 30日に予定される10月の親善試合2試合(8日・アルゼンチン戦、12日・韓国戦)に向けた代表発表まで視察できるのは今週末と29日のナビスコ杯準決勝第1戦のみ。26日は自宅でDVDなどで情報収集を行う予定だが「日本を深く知りたい」という指揮官は代表発表直前まで自分の足を使って選手の見極めに努める。