埼玉県内で4日、日本代表合宿がスタートし、アルベルト・ザッケローニ新監督(57)が就任後初めて練習の指揮を執った。

 ザッケローニ監督が、始動2日目にして早くも完全非公開練習を行う。2部練習を予定している5日の午後練習で報道陣をシャットアウト。練習後の監督、スタッフ、選手に対する取材を原則禁止とした。5日午後にも合流する本田、香川ら招集メンバー全員がそろったところで、本格的な戦術練習を実施するとみられる。9月の就任会見で「できる限り練習はオープンにする」と話していたが、早くも方針を転換した形だ。