アルベルト・ザッケローニ監督(57)は初日に続いて「3-4-3」システムの習得に時間を割いた。午前1時間、夕方1時間40分の練習では、ともに3バックと連動したサイドハーフの動きなどを入念に確認。アジア杯は主に4-5-1で戦ったが、MF遠藤保仁(31=G大阪)は「初めてなので時間かけてやっていくしかない。焦らず、あきらめずに」と根気強さを強調。DF吉田麻也(22=VVVフェンロ)は「理論的には理解しようとしている。あとは体で覚えないと」と話した。