日本協会の原博実強化担当技術委員長(52)が7日、ACL水原三星-鹿島戦の視察を終え韓国から帰国した。東日本大震災の影響で出場辞退する意向だった南米選手権(7月、アルゼンチン)への日本代表の参加の可否が、アルゼンチン協会らの要請で再検討されることになったが、「小倉会長が帰国してから詳細を聞いて、日本協会として(対応策を)考えたい」と話した。震災の影響で7月も開催されることになったJリーグと南米選手権の日程が重複。フランスW杯最終予選と日程が重複した97年第2Sは10試合が代表抜きで実施された例はあるが、今回の調整は極めて困難な状況だ。