サッカー日本代表が今日7日、キリン杯でチェコと対戦する。

 MF遠藤保仁(31=G大阪)が無駄走りで、チェコを惑わせる。パスの出し手として、主に味方を使う役割が多いが、自ら使われる身となり、味方のパスコースを増やす動きも加える。G大阪の後輩でもあるFW宇佐美貴史(19)へのメッセージでもあり「貴史(宇佐美)は足元にほしがる傾向があるけど、代表に定着するためには、スペースに走ることも必要だから。無駄走りの大事さをオレが試合で見せる」と手本を見せて、後輩の成長を促す。