日本サッカー協会は29日、W杯アジア3次予選のタジキスタン戦(10月11日、長居)など10月の2試合に臨む日本代表23人を発表した。

 日本代表に選ばれたFW清武弘嗣(21=C大阪)が、大阪市内の病院で痛めていた右足の再検査を受け、右大腿(だいたい)内転筋挫傷・血腫で全治2週間と診断された。10月2日の仙台戦は欠場する。代表には合流するが、チームドクターの診断次第では、合宿を途中離脱する可能性もある。それでも「今のコンディションは悪くない。試合に出られるように準備していきたい」と話し、タジキスタン戦の出場を目指している。清武は21日の五輪アジア最終予選マレーシア戦で右足を痛めた。