サッカー日本代表のザッケローニ監督(60)が7日、海外組視察のため再び渡欧した。6日に日本協会の強化トップを兼務する原専務理事と会談し、W杯ブラジル大会(6月12日開幕)の直前合宿の有力候補地となっている米フロリダ州マイアミなどの情報を交換。直前合宿で2試合を予定する強化試合については既にナイジェリアや、現地紙「ラ・ナシオン」が報じたコスタリカが対戦国候補に浮上。「チームの士気が上がるので、力のある国、W杯出場国と対戦したい」とこれまで同様の意向を示した。FW清武のニュルンベルク、DF長友のインテルミラノなどの試合を視察予定で、今月下旬に再来日する。