アジア・サッカー連盟(AFC)は30日、クアラルンプールでプロリーグ特別委員会(委員長・川淵三郎日本サッカー協会名誉会長)を開き、新方式で実施する2009アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝を、11月上旬に日本で開催することを決めた。日本は東京・国立競技場での開催を希望している。

 現在、ホームアンドアウェー方式の決勝は、来年から一発勝負に変更される。

 また、現行の外国選手3人枠とは別にAFC加盟国・地域の選手1人が出場可能となるアジア枠の導入も承認した。出場クラブは自国以外の外国選手を同時に4人起用できることになる。Jリーグは来季からアジア枠の採用を決めており、AFCは他の加盟国・地域の国内リーグでの導入を推奨している。(共同)