日本協会の犬飼会長は28日、中立地での一発勝負となる来季アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝(11月上旬予定)の開催地として立候補する意向を明らかにした。「(J)クラブに対してACLを取れ(優勝しろ)と言ってるんだから、日本で決勝をやらないと」と話した。

 会場としては国立、日産スなどを検討している。AFC(アジア連盟)プロリーグ特別委員会の川淵委員長によると、ほかにウズベキスタン、UAEが立候補へ意欲を示しているという。また、同委員長は来季のACL賞金について「現行の優勝60万ドル、準優勝40万ドルから来季は優勝150万ドル、準優勝75万ドルとなり、満足できる数字になる」とコメント。勝利するごとに賞金が加算される方式で、優勝チームは総額で最大225万ドル(約2億1375万円)を手にする。